テレクラリンリンハウスに果たして再起の可能性はあるのでしょうか。

無店舗型テレクラの登場と隆盛によって、個室テレクラはすっかり隅に追いやられてしまったという感じがします。それにも関わらず、ネット上の「テレクラ体験談」は、どうも無店舗型テレクラのものが少ないという印象がありますね。

「行ってみた」という形でおもしろおかしい記事が書きやすいというのもあるのでしょうけれども、そういった記事で取り沙汰されやすいのは、やっぱり老舗のテレクラ、リンリンハウスです。

リンリンハウスについて書かれる記事に関しては、ろくな女性がいない、というトーンが全面に漂っており、それは、たしかに否定することができません。とはいえ、書き方がリンリンハウスに対して少しばかり不利すぎるかも、と思うこともあります。

無店舗型テレクラの登場以降は、若い女性などのユーザーはそちらに流れている傾向がありますから、リンリンハウスに残っているのが、旧来のテレクラユーザーがそのまま年をとった熟女だとか、「軍人」と呼ばれるいわゆる「プロの商売」の女性、割り切りで金銭を介して肉体関係を求めてくる援助の女性などが中心であることに対して、ウソをつくわけにはいきません。

そんなリンリンハウスで繋がる女性にも、ときおり「奇跡」としか言いようがないような若い素人女性もいますから、失敗体験というジャングルをかきわけながらする「宝探し」にも似た楽しみを味わう環境としてはちょうどいいかもしれません。

多様なサービスの併用が現在のリンリンハウスの魅力

現在のリンリンハウスのいいところをあげるとするならば、運営会社が提携している無店舗型テレクラ、出会い系のサービス、ライブチャットのコンテンツをお得に使える、ということに尽きるでしょう。

固定電話で繋がる女性の質が悪すぎるといっても、そればかりを嘆く必要はなく、ゆったりとカウチソファなどに横たわりながらパソコンで即アポのメールを送ったり、無店舗型テレクラでのやりとりも行う、というスタイルで臨むならけっこう使いやすいものなんですよね。

「地雷系」の女性と繋がったらとにかくすぐに電話を切るというのを繰り返していると、たまにまともな女性と繋がりますから、それを逃さなければ、意外と美味しい思いもできてしまいます。

その日一日、まともな女性との回線が繋がらなかったとしても、併用するサービスのやりとりで女性とのアポをとれれば万々歳といったところ。

アポの戦績があがらなかったときは、ライブチャットの過激な生中継を見ながら抜いてスッキリするという手もあります。

ツーショットダイヤルのみを取り出すと弱めな状況だけれども、「個室テレクラ」という場所が持つ特性にはまだまだ可能性が残されているのが現在のリンリンハウスなのかもしれません。